CSS のbackground-imageは、 要素に背景画像やグラデーションを設定するプロパティ。
何種類もの画像やグラデーションを重ねる事も可能です。
ショートハンド(一括指定) background も利用できます。
background-image Code DEMO
他の値を持つ場合があります。詳細は以下をご確認下さい
※グラデーション関係の詳細は [CSS] gradient (グラデーション) をご覧ください
background-image の詳細
利用できる値
- none (初期値)
-
none
無指定 又は none で背景画像不使用
- image
-
url( 画像パス )
画像の絶対又は相対パス
※相対はcssから画像までのパス
※urlをクオーテーション( ‘ or ” )で囲う必要はない - gradient
-
linear-gradient
repeating-linear-gradient線形グラデーション
グラデーションタイプ・色・方向等を指定 [CSS] gradient ▶ -
radial-gradient
repeating-radial-gradient円形グラデーション
グラデーションタイプ・色・方向等を指定 [CSS] gradient ▶ -
conic-gradient
扇形グラデーション
グラデーションタイプ・色・方向等を指定 [CSS] gradient ▶
background-image の複数指定
画像やグラデーションをカンマ ‘ , ‘ で繋ぐことで、何枚も重ねて指定する事ができます。
左(最初に書かれたもの)が一番上、右に行くほど下になります。
background-image:
url(img/2622-1.png),
radial-gradient(circle, rgba(255,133,17,0) 50%, rgba(255,133,17,1) 60%, #fdff00 80%, #2dff88 100%),
url(img/3d-6.jpg);
background-image 設定時の注意
background-image: url(画像パス);
の代わりに、
background: url(画像パス);
と、ショートハンドで記載する事もできます。- 背景画像のurlを相対指定する場合、cssから画像までのパスを記載します。
(ページからではないので注意!!) - 背景画像を設置する際、画像以外に [ background-○○ ] といった指定がある場合は、ショートハンド ( background ) の利用が推奨されています。
- background-imageを重ねる場合は、カンマ区切りで繋ぎます。
プロパティ自体(background-image: url(画像パス);
)を複数記載した場合「 重なり 」ではなく最後に書かれたものが適用されます。
ブラウザ対応状況 (2020/07 現在)
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
- 〇
こちらは [ url( 画像パス ) ] の対応状況です。
[ ○○-gradient ] の対応状況は、それぞれのページで確認頂けます。
※より詳細な情報、最新情報、他バージョン対応などを確認されたい場合は Can I use 等のチェックサイトでお調べ下さいm(__)m
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