CSS のrepeating-linear-gradient() は、グラデーションを繰り返し、要素全体を覆う線形ストライプを作成します。
background (background-image)、 border-image (border-image-source) プロパティの値として利用します。
また、background( background-image )で、画像と重ねたり、何種類ものグラデーションを重ねる事も可能です。
一般的に、ショートハンド(一括指定) background、border-image で利用されています。
repeating-linear-gradient() Code DEMO
他の値を持つ場合があります。詳細は以下をご確認下さい
-
テキストの line-height と
グラデーション幅を合わせる事で
ノートのような罫線や
方眼紙風にも出来ます。 -
テキストの line-height と
グラデーション幅を合わせる事で
ノートのような罫線や
方眼紙風にも出来ます。 -
テキストの line-height と
グラデーション幅を合わせる事で
ノートのような罫線や
方眼紙風にも出来ます。 -
テキストの line-height と
グラデーション幅を合わせる事で
ノートのような罫線や
方眼紙風にも出来ます。 - 共通code
font-size: 16px;
line-height: 32px;
他の値を持つ場合があります。詳細は以下をご確認下さい
repeating-linear-gradient() の詳細
指定方法
最後の指定位置が要素に対し100%未満の場合、指定したグラデーションを要素一杯になるまで繰り返します。
グラデーションで繰り返す場合
repeating-linear-gradient(
方向or角度,
色1 0,
色2 数値(この色の開始位置),
色3 数値(この色の開始位置)
);
以下の 各項目を 順にカンマ で繋ぎ ます
- 方向(角度) ⇒ キーワード、数値など (“0deg=上から下” のみ省略可)
- 開始 (色1) ⇒ 「色 スペース 0 (省略可)」(0 又は 省略以外不可)
- 2色目以降 ⇒ 「色 スペース 数値 (この色の開始位置)」
2色目以降は、必要に応じ何個でも設定できます。
※ 最後は、必ず「要素に対し100%未満」となるように設定。
明確なストライプで繰り返す場合
repeating-linear-gradient(
方向or角度,
色1 0 数値2(幅),
色2 数値1(色1数値2と同じ) 数値2(数値1 + 幅)
);
以下の 各項目を 順にカンマ で繋ぎ ます
- 方向(角度) ⇒ キーワード、数値など (“0deg=上から下” のみ省略可 )
- 開始 (色1) ⇒「色 スペース 0(省略不可) スペース 数値2(色1の幅)」
- 2色目以降 ⇒「色 スペース 数値1(前色数値2) スペース 数値2(数値1+この色の幅)」
2色目以降は、必要に応じ何個でも設定できます。
※ 最後は、必ず「要素に対し100%未満」となるように設定。
※ repeating-linear-gradientで指定する数値は、色同士の距離(巾)になります。
※ %で指定した場合でも、最後の位置が要素に対し100%未満の場合は、グラデーションが繰り返されます。
利用できる値
単位
- to キーワード
-
top, bottom, right, left
toに続けて、1つ 又は 2つ のキーワードで方向を指定
- angle
-
deg,turn,
角度を使って方向を指定
- 相対単位
-
%
要素に対する相対単位。
linear-gradient
では%を利用する場合が多い - 固定単位
-
px, em, cm
絶対単位。
repeating-linear-gradient
では固定単位を使用する場合が多い。
色指定
- カラーネーム
-
red,green,
W3Cの仕様により定義されている147色
- 16進値
-
#000000,#000,
色を#rrggbb(#6桁) で表す。#rgb(#3桁) の短縮も可
- RGB値
-
rgb(255,255,0)
色を [赤(0~255)], [緑(0~255)], [青(0~255)] で表す
- RGB値+透過
-
rgba(255,255,0,0.5)
RGB値に、透過(0~1)をプラスしたもの
- HSL値
-
hsl(200,20%,50%)
色を [色相(0~360)], [彩度(0~100%)], [輝度(0~100%)] で表す
- HSL値+透過
-
hsla(200,20%,50%,0.5)
HSL値に、透過(0~1)をプラスしたもの
- 透明
-
transparent
背景色を透明にする
repeating-linear-gradient の複数指定
カンマ ‘ , ‘ で繋ぐことで、何個も重ねて指定する事ができます。
左(最初に書かれたもの)が一番上、右に行くほど下になります。
background:
repeating-linear-gradient(90deg, #fff, #fff 4px, transparent 4px, transparent 8px),
repeating-linear-gradient(#fff, #fff 31px, #ddd 31px, #ddd 32px);
repeating-linear-gradient 設定時の注意
background:
、background-image:
、border-image:
の値として利用します。- その他の注意は各プロパティでご確認下さい。
ブラウザ対応状況 (2020/07/26 現在)
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※より詳細な情報、最新情報、他バージョン対応などを確認されたい場合は Can I use 等のチェックサイトでお調べ下さいm(__)m
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