/
get_query_var() は、主に「ページ送り番号」や「検索ワード」に関連する値を取得するWordpressテンプレートタグ。
表示されているページのページ情報も一部取得可能。取得できるデータと取得条件をまとめました。
get_query_var()
はURL設定に依存する部分が多いので「ページ送り番号」以外の使い勝手は ??
表示されているページで、ページ送りや検索ワード以外の情報を取得したい場合は get_queried_object()
の利用をお勧めします^^
一部を除き 実際に取得できるのは URLから読み取れる情報 となるので
「一般的なクエリ文字列 (URLパラメーター) に近いもの」と考えれば良いかな? と思います。
get_query_var() 記述方法
第2引数が空文字で良ければ、第1引数のみで可
PHP
<?php get_query_var( '取得したいデータ(必須)', 'データが無い場合(初期値 = '')' ); ?>
get_query_var() 取得データ
「パーマリンク構造 (ダッシュボード設定 、functions.php等)」により取得できるデータが異なります。
投稿ページ
パラメータ | 取得情報 | パーマリンク構造 / 取得条件 |
---|---|---|
p | 投稿ID | パーマリンク構造 %post_id% を含むurl に投稿IDが入っている場合 |
name | 投稿スラッグ | パーマリンク構造 %postname% を含むurl にスラッグが入っている場合 |
category_name | カテゴリースラッグ | パーマリンク構造 %category% を含むurl にカテゴリーが入っている場合 |
year, monthnum, day | 年, 月, 日 | %year%, %monthnum%, %day% 等を含むurl に 年、月、日等が入っている場合 |
page | ページ送り番号 | 改ページ |
固定ページ
パラメータ | 取得情報 | パーマリンク構造 / 取得条件 |
---|---|---|
p, page_id (どちらでも可) | ページID | パーマリンク構造 [基本] の場合 url にページIDが入っている場合 |
name, pagename (どちらでも可) | ページスラッグ | パーマリンク構造 [基本] 以外 url にスラッグが入っている場合 |
page | ページ送り番号 | 改ページ |
カスタム投稿ページ
パラメータ | 取得情報 | パーマリンク構造 / 取得条件 |
---|---|---|
p | 投稿ID | url に投稿IDが入っている場合 |
name | 投稿スラッグ | url にスラッグが入っている場合 |
post_type | カスタム投稿タイプ | url にカスタム投稿タイプが入っている場合 |
taxonomy | タクソノミー | url にタクソノミーが入っている場合 |
term | ターム | url にタームが入っている場合 |
page | ページ送り番号 | 改ページ |
アーカイブページ
ページ | パラメータ | 取得情報 / 取得条件 |
---|---|---|
共通 | paged | ページ送り番号 |
カテゴリーアーカイブ | cat | カテゴリーID カテゴリースラッグ |
タグアーカイブ | tag | タグスラッグ |
タクソノミーアーカイブ | taxonomy | タクソノミー名 ターム名 |
カスタム投稿アーカイブ | post_type | 投稿タイプ名 |
年別・月別・日別アーカイブ | year | 年 (年別・月別・日別 で取得) 月 (月別・日別 で取得) 日 (日別 で取得) |
投稿者アーカイブ | author | ユーザーID ユーザー名 (urlに投稿者名が入っている場合) |
検索結果 | s | 検索ワード |