Mill's Note

【Wordpress関数】タームやアーカイブ関係の個別指定タグ

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ついつい忘れがちなのが、一覧(アーカイブ)ページのタイトルやdescriptionの取得、カテゴリページへのリンクなどなど、個別指定のタグ達^^;;

よく使う個別指定のテンプレートタグ(WordPress関数)をまとめました

よく使う個別指定のWordpress関数

カテゴリー

テンプレートタグ( )の指定( )未指定戻り値echo説明
single_cat_title()前置文字前置なしカテゴリ名不要カテゴリアーカイブのみ利用可
表示ページのタイトル
category_description()ID表示ページ カテゴリ説明未指定の場合は表示カテゴリアーカイブの説明
get_cat_ID()カテゴリ名不可カテゴリ IDカテゴリ名( スラッグではない ) を指定
get_cat_name()ID不可カテゴリ名指定IDに基づいたタイトル
get_the_category_by_ID()ID不可カテゴリ名指定IDに基づいたタイトル
get_category_link()ID不可カテゴリURL指定IDに基づいたURL

タグ

テンプレートタグ( )の指定( )未指定戻り値echo説明
single_tag_title()前置文字前置なしタグ名不要タグアーカイブのみ利用可
表示ページのタイトル
tag_description()ID表示ページ タグ説明未指定の場合は 表示タグアーカイブの説明
get_tag_link()ID不可タグURL指定IDに基づいたURL

ターム

テンプレートタグ( )の指定( )未指定戻り値echo説明
single_term_title()前置文字前置なしターム名不要表示されているカテゴリ、タグ、タームのタイトル
term_description()ID表示ページ ターム説明指定ID  (タクソノミー指定は非推奨) 又は
表示ページの説明
get_term_link()ID, タクソノミー不可タームURL「指定ID、タクソノミー」に基づいたタームURL

get_term_link()
タクソノミー( category, post-tag, カスタムタクソノミー )を指定することで、カテゴリ、タグ、タームに対応。

カスタム投稿タイプアーカイブ

テンプレートタグ( )の指定( )未指定戻り値echo説明
post_type_archive_title()前置文字前置なしカスタム投稿タイプ
のタイトル
不要カスタム投稿タイプアーカイブのみ利用可
表示ページのタイトル
get_post_type_archive_link()投稿タイプ不可カスタム投稿タイプ
アーカイブURL
投稿タイプに基づいたURL

get_post_type_archive_link(get_post_type())
get_post_type() を指定することで、カスタム投稿ベージから一覧ページへのリンクを取得できます

アーカイブ

基本的に殆どのアーカイブベージで使えるが、他の関数に比べ癖が強い。場合により別処理が必要です。

テンプレートタグ( )指定echo取得データ
the_archive_title()(セレクタ, セレクタ)不要表示アーカイブのタイトルを 前置きテキスト付きで表示
前後を指定できるので、セレクタで囲って表示可能
get_the_archive_title()不要表示アーカイブのタイトルを 前置きテキスト付きで取得
the_archive_description()(セレクタ, セレクタ)不要表示アーカイブの説明を<p>タグ付きで表示
前後を指定できるが、指定セレクタは<p>タグの外を囲うだけ
( <p>タグの置き換えではない )
get_the_archive_description()不要表示アーカイブの説明を<p>タグ付きで取得
値として使うなら strip_tags()等の処理が必要

archive_title の前置きテキストを消す (wp5.5~)

このコードをアーカイブページの the_archive_title(), get_the_archive_title() の前に書くか、functions.phpに記載すると、prefix (前置きテキスト) が削除されます。

PHP
<?php
add_filter( 'get_the_archive_title_prefix', function($prefix) {
  $prefix = ''; //空文字代入
  return $prefix;
});
?>